扇風機の処分方法と費用|粗大ゴミや無料で捨てる方法も紹介
扇風機は夏の暑さをしのぐ必需品ですが、故障したり古くなったりして不要になることもあります。そんなとき、扇風機はどのように処分すればいいのでしょうか?扇風機は粗大ゴミとして自治体に回収してもらうのが一般的ですが、費用や手続きがかかります。また、粗大ゴミ以外にも、家電量販店やリサイクルショップ、不用品回収業者などに依頼する方法もあります。この記事では、扇風機の処分方法と費用を詳しく解説します。また、扇風機を無料で捨てる方法や、売却する方法も紹介します。
扇風機は粗大ゴミとして処分する
扇風機は一般的に粗大ゴミとして分類されます。粗大ゴミとは、一辺が30cm以上ある大型の廃棄物のことです。粗大ゴミは普通のごみとは別に回収されるため、事前に自治体に申し込みをする必要があります。また、粗大ゴミ処理券(シール)を購入して貼り付ける必要もあります。粗大ゴミ処理券(シール)はコンビニエンスストアや郵便局などで販売されています。
扇風機を粗大ゴミとして処分する手順
扇風機を粗大ゴミとして処分する手順は以下の通りです。
- 自治体の粗大ごみ収集センターに電話やインターネットで申し込みをする
- 必要な金額分の粗大ごみ処理券(シール)を販売店で購入する
- 扇風機に粗大ごみ処理券(シール)を貼り付けて必要事項を記入する
- 指定された日に扇風機を回収場所へ持ち出す
扇風機を粗大ゴミとして処分する費用
扇風機を粗大ゴミとして処分する費用は自治体によって異なりますが、一般的には300円~500円程度です。ただし、出張料や運搬料などが別途かかる場合もあります。また、回収日までに時間がかかる場合もあります。自分が住んでいる地域の料金やルールは自治体のホームページや問い合わせ窓口で確認しましょう。
扇風機を無料で捨てる方法
扇風機を無料で捨てる方法としては、以下の3つがあります。
- 家電量販店に引き取ってもらう
- リサイクルショップに売る
- フリマアプリやネットオークションで売る
家電量販店に引き取ってもらう
扇風機は小型家電リサイクル法の対象品目です。小型家電リサイクル法とは、不要になった家電に含まれる有用資源のリサイクルを推進するための法律です。家電量販店では、小型家電リサイクル法の対象品目の引き取りを行っています。新しい扇風機を購入する際に、古い扇風機を無料で引き取ってもらえる場合があります。ただし、引き取り条件や費用は店舗によって異なるので、事前に確認しましょう。
リサイクルショップに売る
扇風機がまだ使用できる状態なら、リサイクルショップに売ることもできます。リサイクルショップでは、扇風機の状態やメーカー、製造年などによって買取価格が決まります。人気メーカーや新しい製品なら高額買取も期待できます。ただし、故障しているや古すぎるものは買取してもらえない場合もあります。査定前に動作確認や清掃をすると、買取価格がアップする可能性があります。
フリマアプリやネットオークションで売る
扇風機をフリマアプリやネットオークションに出品することもできます。自分で販売価格を設定できるので、希望額で売却できる可能性があります。また、リサイクルショップよりも高く売れる場合もあります。しかし、出品や発送などの手間がかかりますし、トラブルが発生する恐れもあります。また、買い手が見つかるまで時間がかかる場合もあります。
まとめ
扇風機の処分方法としては、粗大ゴミとして自治体に回収してもらう方法が一般的ですが、費用や手続きがかかります。無料で捨てたい場合は、家電量販店に引き取ってもらう方法や、リサイクルショップやフリマアプリで売却する方法があります。自分の状況や希望に合わせて最適な処分方法を選びましょう。