【業者が教える】石油ファンヒーターの捨て方5選

石油ファンヒーターとは

石油ファンヒーターとは、燃料として灯油を使用し、空気を温めて送風することで暖房効果を得る機器です。石油ファンヒーターは、電気代が安く、温まりが早く、移動が容易などのメリットがあります。しかし、灯油の補給や消費が必要であり、火災や一酸化炭素中毒の危険性もあります。また、使用しない時期には保管場所に困ることもあります。

石油ファンヒーターの処分方法

石油ファンヒーターを処分する方法は大きく分けて3つあります。それぞれの方法について見ていきましょう。

1. 市町村の粗大ごみ回収に出す

市町村の粗大ごみ回収に出す方法は、最も一般的な処分方法です。市町村によっては、粗大ごみ回収の対象にならない場合や、事前に申し込みや料金の支払いが必要な場合があります。また、回収日までに自宅から持ち出す必要があります。粗大ごみ回収の詳細は、各市町村のホームページや問い合わせ窓口で確認してください。

2.リサイクルショップや不用品回収業者に引き取ってもらう

リサイクルショップや不用品回収業者に引き取ってもらう方法は、自宅まで来てもらえるので便利な処分方法です。リサイクルショップでは、状態が良ければ買取してもらえる可能性もあります。不用品回収業者では、無料で引き取ってもらえる場合や有料で引き取ってもらう場合があります。引き取り条件や料金は、事前に電話やインターネットで確認してください。

3.灯油販売店やメーカーに引き取ってもらう

灯油販売店やメーカーに引き取ってもらう方法は、安全かつ環境に配慮した処分方法です。灯油販売店では、新しい機器と交換する場合や定期的に灯油を購入する場合などに引き取ってもらえることがあります。メーカーでは、リサイクル料金を支払うことで引き取ってもらえることがあります。引き取り条件や料金は、事前に電話やインターネットで確認してください。

石油ファンヒーターの処分時の注意点

石油ファンヒーターを処分する際には、以下の点に注意してください。

– 灯油を完全に抜く

石油ファンヒーターに残った灯油は、漏れたり発火したりする危険があります。処分する前に、灯油を完全に抜いてください。灯油は、専用の容器に入れて市町村の指定場所に持ち込むか、灯油販売店に引き取ってもらってください。

– 電源コードを切る

石油ファンヒーターの電源コードは、ショートしたり感電したりする危険があります。処分する前に、電源コードを切ってください。電源コードは、市町村の粗大ごみ回収や不用品回収業者に一緒に出すか、リサイクルセンターなどに持ち込んでください。

– 保証書や取扱説明書を捨てる

石油ファンヒーターの保証書や取扱説明書は、個人情報や機器情報が記載されている場合があります。処分する前に、保証書や取扱説明書を捨ててください。保証書や取扱説明書はは、紙のリサイクルのために、一般の家庭ごみと一緒に出すか、紙類のリサイクルボックスに入れてください。

処分費用と処分業者の選び方

石油ファンヒーターの処分費用は、選択する処分方法や処分業者によって大きく異なります。以下に、処分費用と処分業者の選び方について説明します。

市町村の粗大ごみ回収の場合、通常は一定の料金が必要です。料金は、市町村や石油ファンヒーターのサイズによって変わります。具体的な料金は、市町村のホームページや問い合わせ窓口で確認してください。以下は一例となりますので、詳細は各自治体へご確認お願いします。

市区町村	石油ストーブの処分費用（粗大ゴミ）	参考URL
札幌市	400円	札幌市ホームページへ
仙台市	400円	仙台市ホームページへ
新宿区	500円	新宿区ホームページへ
名古屋市	500円	名古屋市ホームページへ
大阪市	600円	大阪市ホームページへ
広島市	600円	広島市ホームページへ
福岡市	800円	福岡市ホームページへ

リサイクルショップや不用品回収業者の場合、買取価格や引き取り費用は、石油ファンヒーターの状態やモデル、年式によって異なります。買取価格を上げるためには、ヒーターを清掃して状態を良くすることが重要です。また、費用が高額にならないように、複数の業者から見積もりを取ることが推奨されます。

灯油販売店やメーカーの場合、引き取り費用やリサイクル料金は、店舗やメーカーによって異なります。費用を抑えるためには、購入店舗やメーカーの引き取りサービスを利用することがおすすめです。

予備知識：石油ファンヒーターの故障の症状

石油ファンヒーターの故障の症状はいくつかあります。主な症状は以下の通りです

エラーコードの表示

エラーコードが表示された場合、それは何らかの故障を示しています。エラーコードの意味は、取扱説明書やメーカーのホームページで確認できます。

電源プラグが断線している

電源コードが断線していると、ヒーターが作動しなくなります。電源コードが破損している場合は、修理または交換が必要です。

点火しない

ヒーターが点火しない場合、灯油が不足しているか、点火プラグが故障している可能性があります。灯油を補給したり、点火プラグを交換したりすることで解決することがあります。

いかがでしょうか？

不用品回収業者オススメの石油ストーブの処分方法でした。

自治体の処分サービスはかなり待たされる、また、灯油の処分なども面倒なものです。

手早く捨てたい場合は、当社のような不用品回収業者への依頼も検討しても良いかもしれません！